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タオルナビ風タオルの選び方

あなたはどのようにタオルを選びますか?

あなたはどのようにタオルを選びますか?
タオルは生活で欠かすことのできない日用品、そして誰もがいつも使うものですね。
でも、いろいろな使い方がされる分だけ、いろいろなタオルがあります。
そんなたくさんのタオルの中から、あなたが求めたいタオルに出会っていただくために、
タオル選びのポイントを当サイト風に整理してみました。

正直なところ「タオルに大きなこだわりはない」と言われる方も多いと思います。
でも同じお求めになるなら、"あなた好みの良いタオル"に出会って頂いて、
より快適なタオルライフを過ごしていただけたらと思います。

第6回 『耐久性』   タオルの寿命をより長く…

タオルの寿命に関する意識はいろいろ…

タオルに対して、「心地良い肌触り、そして気持ちよく水分を拭い取ってくれる爽快感をいつまでも届けてほしい!」と思われている消費者の方はたくさんおられると思います。
でも、毎日皆さんの傍で働いてくれるタオルにも限界はあります。天然繊維であるコットンを主原料とするタオルは、毎日の使用の中で繊維が固くなり、抜け落ち、色もあせ、消費者の方のご期待には添えない状態になります。
タオルの耐久性(寿命)は、生産されて皆さんに届けられるまでよりも、皆さんの使用方法やお洗濯の方法など、どんな使い方をするかに左右される部分が多いと思います。また、タオルの寿命についても何をもって寿命とするか、お使いになられる方の価値観によって様々です。
そんなふうに、タオルの耐久性(寿命)についてお話することはとても難しいのですが、少しでもお役に立てて頂けるお話をしたいと思います

■ タオルの寿命に関するプロの感覚

タオル業界の方に「タオルは何回くらい洗濯したら寿命ですか?」と質問すると「難しい質問ですね…」と言いながら、「… 50回程度ですかね…」と曖昧ながらの返事。使い方や洗濯の仕方にもよるので、やむをえない答えです。答えてもらえた洗濯回数の返事はバラバラですが、100回という答えはありませんでした。ここはやはりプロの方ですね、作っているタオル、売っているタオルは、"良い状態でお使い頂きたい" という気持ちがあってのお答えだと思います。
この回数は、毎日洗濯して使ったら3ヶ月程度ということになり、とても短い印象を持ちますが、一方で私自身の体験を振り返ってみると、確かに購入したときの柔らかさ、肌触りはなくなっている印象は否めませんでした。
ちなみに、ホテルのタオルはどの程度で交換されるのかというと、定かではありませんが、だいたい30回程洗濯して使用すると交換されるそうです。宿泊されるお客様の印象を損なわないことを大切にされるホテルの方の判断とタオル業界の方の判断は、比較的近いように思えます。

■ タオルの寿命に関する消費者の方の感覚

タオルの寿命に関する消費者の方の意識は、「それなりに使えているうちは使い続ける」という方がほとんどのだと思います。多少、肌触りが悪くても、それなりに水分を拭き取れればタオルを取り換えようという気持ちは生まれないようです。ネットを通じてたくさんの記事を拝見しましたが、数年、ときには10年前のタオルを使っているという方もおられました。
そんな方は、きっとタオルに愛着を持って大切に使って頂いている方だと思いますので、ある意味で嬉しいことですね。
とはいえ、それなりに使っていれば、タオルはバリバリの薄こけた布きれになってしまいます。そうなると、雑巾として使われて、やがてタオルは一生を終えることになります。
タオルは、"水分を拭き取る" という役割を持つものですが、タオルにかかわる個人としては、タオルには "安らぎ" や "癒し" と言うような現代の人にとって大切なものを届ける役割も持っていると思っています。生産者の方々の気持ちを代弁すれば、そんな役割も果たせるようにいろいろな工夫をして頑張っておられますので、"浪費" だと言われる方もおられるとは思いますが、ある程度タオルが痩せてきたら是非新しいタオルをお求め頂きたいと思います。

耐久性が高いタオルは、どんなタオル?

"耐久性の高いタオルを選びたい" という方は、こんな点に気を付けてタオルを選ばれると良いと思います。これまで、5回にわたってお話した中の "毛羽落ち" や "吸水性" などと重複する内容もあると思いますが、合わせてご参考にして頂けたらと思います。

■ 業務用タオルは耐久性重視!

業務用タオルは、その名のとおり、宿泊施設、美理容院、医療関係などの業務で使用されるタオルです。業務用タオルは、業務で毎日のように使用しても比較的丈夫で長持ちすることが重視されます。
以前に "撚り(より)" についてお話ししました。コットンの繊維どうしをねじり合わせて糸にするときの、"ねじり合わせ" の度合いです。業務用タオルには、撚りが多く強い糸が使用されます。毛羽落ちや繊維の抜け落ちも比較的少なく、タオルが痩せにくいと言えるでしょう。また、タオルを織るときには、糸の密度も高くしてしっかりと織り上げられます。
このような製法により、丈夫で長持ちを目的としたタオルが出来上がります。しかし、一方で柔らかさ、軽さなどを少し犠牲にしている面があります。また、使用する繊維材料が多い分、少し価格がアップする傾向があります。
業務用タオルは、ネットサイトでも販売されており一般消費者の方も簡単に購入することができます。最近、"ホテル仕様" というキャッチフレーズのタオルが多く販売されています。業務用タオルと同じとは言えませんが、"ホテル仕様"タオルの多くに業務用タオルの耐久性に関するノウハウが取り入れられています。

■ 色落ちしにくい "スレン染め" タオル

一般に販売されているタオルの中には、"スレン染め" というフレーズが使用されていることがあります。"スレン染め"とは、スレン染料を使用して染めることを言いますが、塩素系の洗剤で洗濯しても色落ちしにくく、洗濯堅牢度(色落ちしにくい性質)が全般的に高いという性質があります。通常、タオルの染色には、コスト的にも手頃な "反応染料" が使用されます。この染料も洗濯堅牢度が低いわけではありませんが、塩素系には強いと言えません。
ご家庭の洗濯方法にもよりますが、塩素系洗剤を使われることが多い場合はスレン染めのタオルをおススメします。先にお話しした業務用タオルの多くに、スレン染めが採用されています。
ただ、ご注意頂きたいことは、「まったく色落ちしない」ということではありませんので、白や淡色のものと一緒にお洗濯されると色移りにつながることがあります。

■ 繊維が引っ掛かりにくい "ショートパイル" タオル

タオルの寿命を左右することとして、"毛羽落ち" や "繊維の抜け落ち" があることは、以前にもお話ししました。このような "繊維の減少" という点で、気を付けたいのは "引っ掛かり" です。タオルは、パイルといるループ状の繊維が特長ですので、余計に引っ掛かりやすい性質があり、繊維の抜け落ちやほつれを起こしやすいと言えます。
タオルのパイルの長さには色々なものがありますが、この中でも "ショートパイル" タオルは、繊維の引っ掛かりが起こりにくいといえます。業務用タオルの多くが、"ショートパイル" を採用していますが、業務用タオルでなくても "ショートパイル" のタオルは、繊維の引っ掛かりを少なくしてくれます。

ご購入後のお手入れには、なるべく気を使ってあげてください

タオルをきちんとお手入れして頂くと、長持ちするだけでなく、コットン本来の吸水性や風合いなどを長く保つことができます。主婦の方をはじめ、なにかと忙しい方が少なくないと思いますが、是非心掛けて頂きたいと思います。

○ 洗剤は適量を、漂白剤、柔軟剤の使い過ぎは避けましょう。

洗剤の使い過ぎは繊維によくありません。乾燥後に洗剤が残ると乾燥後の黄ばみにつながることもあります。
漂白剤の原液をそのままかけたり、必要以上に漬け置きすると繊維を傷めることにもなります。
柔軟剤の使い過ぎも繊維を傷めることになり、毛羽落ちの進行や吸水性の低下につながります。

○ 汚れは早めに落とし、まめな洗濯、風通しの良いところの自然乾燥を

タオル業界の方に言わせると、適度な洗剤で洗濯し、できれば漂白剤や柔軟剤の使用は控えて欲しいというのが本音ではないかと思います。

汚れたらすぐに水洗いをして頂けると後の洗濯が楽になります。汚れが落ちやすくなり、雑菌の繁殖を防ぎ、不快な臭い対策にもつながると思います。洗濯時間が少ないということはタオルのストレスも減るのです。最近のドラム式洗濯機は、繊維を叩くようにして汚れを落としますので、繊維にはあまり良いこととは言えません。できれば短い洗濯時間で済ませてあげて欲しいものです。
洗濯後の乾燥の際には、軽くタオルを振ってパイルを立った状態にしてあげてください。乾燥後のふっくら感が良くなります。干す場所は、強い日差しの場所を避け、風通しの良いところにしましょう。日差しの温度で乾燥させるのではなく、風に水分を運んでもらうような乾燥がタオルには心地良いのです。

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